1991年・・・ウェディングドレスに求められていたのは
数十回の着用に耐えられる耐久性と
メンテナンスの容易さでした。
ドレスに使われる素材は頑丈なポリエステル素材。
どんなに美してとも繊細で手間のかかるシルク素材は
使われることはありませんでした。
私たちはヨーロッパの本当に美しいドレスを
日本の花嫁様に着ていただきたいと思いました。
それは一流デザイナーのアトリエで
熟練の職人たちにより大切にハンドメイドされる
オートクチュールのためのウェディングドレスでした。
密やかに息づくシルクは花嫁を気品と優しさで包み込み
胸元にけなげに咲くコサージュは風に揺れ
空気を含んで優雅に揺れる絹のスカートは
まるで花嫁様を慕う美しい蝶のよう。
一枚一枚のドレスにデザイナーが我が子のように
名前を付けて送り出す「作品」
と呼べるチャームブライダルのドレスは
きっと、貴方のハレの日に相応しいでしょう・・・
世界のトップ・デザイナー
FIO(フィオ)
母がウエディングドレスのアトリエを創り一世を風靡。
その往年の有名メゾン「コロンバ」を凌ぐ人気をヨーロッパで博し、今、世界中に上流顧客を持つオートクチュールデザイナー。
そんな彼女が特別に、日本人花嫁のために創るウエディングドレスの特徴はまずその素材選び。
「極上」と誰もが認める素材にこだわるのは、その素材でしか出せないラインがあることを知り尽くしているからです。
天使の織物と賞賛されるシルクオーガンジーと芸術品と言えるフレンチレースとの組み合わせで全世界の女性を虜にする、それがミラノ発「ロマンティックサプライズ」と呼ばれるFIOのドレスです。
Callie(キャリー)
MODERN TROUSSEAUのデザイナー。
メルボルンで育った彼女は幼いころからファッションに魅了され、デザイナーの夢に傾倒していきました。
王立メルボルン工科大学でデザインを専攻し、卒業後は、オーストラリアの会社でデザイン技術を磨きます。
そこで出会ったウェディングドレスのデザインに天性の才能を開花。
そんな彼女のつくるデザインは“ロマンティック”“洗練”“カスタムメイド”が特徴。
少女の様な可愛らしさと、エレガントさを合わせ持つ彼女のドレスは、そのバランスが絶妙。
ヘッドアクセサリー、ベルト、コサージュなども自らデザインし、花嫁のドレス選びをより一層楽しませています。
ROSANNA PERRONE(ロザンナ ペローネ)
イタリアのプーリア州にあるサンテラモ・イン・コッレで生まれました。
ブライダルファッション業界に深く根付いているその小さな町で育った彼女は幼いころからオートクチュールの美しさと伝統、最先端のブライダルファッションのトレンドに囲まれ、衣装の世界に魅力を感じ自らファッションの勉強をし続けました。
美しさ・優雅さの追及、オートクチュールの技術を深め、優れた能力を育んできた彼女。
それらの要素がロザンナペローネというブランドを、30年間世界のトップブランドとしての地位を確立してきました。
コレクションは、地中海に浮かぶ小さな島々や海、ピンクやヴァイオレット、ボルドーの野の花、その香りからインスピレーションを受け、それぞれのドレスには手作業でつけられたフラワーモチーフ、さざなみが波打つようなドレープ使いを用いて、美しく軽やかな印象のドレスが多いのが特徴です。
陰影が際立つ気品あるクラシカルドレスから、滑らかなドレープで魅せるエレガントドレスまで、360度どの角度から見ても、完璧に計算し尽くされた美しいシルエットは圧巻。
上質なファブリックと他にはないデザインで、圧倒的な存在感を放つ唯一無二のドレス。
ウエディングドレスの持つ高揚感や、花嫁の好みを大切にしながら作るロマンチックな彼女のドレスは、日本女性のハートを釘付けにするウエディングドレス本来の華やかさがあるのも魅力の一つです。
Victoria F(ヴィクトリア フォラボスキ)
イタリア・ナポリ生まれ。
家族が経営するオーダードレス店の中で型紙や高級生地・高級レースに囲まれて育ち幼い頃からファッションに興味と感性を育みながら成長しました。
大学では哲学を専攻したものの、卒業後、現在の夫でもあり、ビジネスパートナーでもある、Gino Signore氏(現MAISON SIGNOREオーナー)と出会いファッション界に。
彼との結婚を機に本格的にドレスクチュールを学び、独自のブランドコンセプトを構築すると共に2012年にウェディングドレスブランド【VICTORIA F.】を発表。
一躍イタリアの人気ブランドに。
南イタリアらしいゴージャスな素材使いが日本の花嫁にも人気をはくしています。
神社やお寺で挙式を希望の方は「きもので挙式」をご覧ください。
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